アラサーノマド、海外で住みたい街を探索中。

海外で住みたい街を探索中のノマドワーカーの筆者が、セブ島留学や海外旅行情報(ヨーロッパ・アジア等)を紹介するブログ。

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日本とイギリスの違いから日本の未来についてノマドが思うこと。

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ロンドンは住むのに悪くなさそうです。7年前にロンドンに来た時はそんなに便利なイメージも無かったのだけど、今はかなり便利な気がします。

やはりロンドンオリンピックがあったからなのか、交通とかもより便利になっている気はします。以前よりビルも増え、タワマンみたいな家も増えた気がします。

東京はロンドンよりポテンシャルあるかも?

イギリスから日本が学んでおくと良いことは結構ある気がしていますので、今回きてよかったな〜と改めて思いました。

個人的な結論としては、イギリスは起死回生の一手みたいなのがない限り、今後国家としての繁栄は厳しそうだなあという感じですが、日本(特に東京&京都)はまだポテンシャルがありそうだなー、と言う感じです。

インドにGDPで抜かれるのは自明ですが、世界4位の地位は死守できなくもないのかもなあという感じです。とりあえず米国・中国と仲良くして欲しいです。

物価(食べ物・家賃・医療制度)

話は戻りまして、まずレストランなどの外食は日本より全然高いです。大体20ポンドぐらいは平気でします。

日本が先進国の中では圧倒的に外食が「安い」ってだけだと思いますが、日本は消費者が厳しいので、ありがたいことに生活費が全然かからないです。

イギリスの食べ物は基本的に美味しく無いので(どこの国の人も言ってたのでまあ美味しくないと思う)、自炊するなら良いのかもしれません。

イギリスに長く住んでる人は「そんなことない!イギリスは美味しい!」って言いますが、それは麻痺してるからであって、世界的に見てまずいことは確かでしょう。

そもそもいくレストランを徹底的に調べてからいかないと美味しいものが食べれないとかって、普通に考えて不便です。

家賃に関してはロンドンのオックスフォードサーカス(まあ東京でいう新宿ぐらい?)で家賃は40ポンドぐらい?で、日本の3~4倍はしそうな感じです。

ただ、スーパーの商品の値段はそんなに日本とも変わらないので、自炊すれば生活しやすいと思われます。

ちなみにイギリスは保険制度が良いって話があって、色々無料だったりするんで移民やら6ヶ月以上の滞在者やらに人気だったりするんですが、日本の医療制度も「日本人である限り」は別に悪くはないと思います。

3割負担って高齢者にとっては安すぎるとは思うぐらいです。日本は日本人には割と優しいです。

交通

車に関しては右ハンドルで同じです。ただ至る所に監視カメラがあって、間違ってバスレーンとかに入ってしまうと後で罰金の請求がきますので、日本よりちょっと厳しめです。

電車はラッシュアワーは東京よりマシですが、日本の地方よりは全然ひどいです。電車内で違うところはみんなスマホを見てない、食べ物食べてるところとかでしょうか?

日本の方が全般的に綺麗で安全というのはあります。

それと、一つの駅での乗り換えのしやすさと言う点においても東京の方が便利です。ロンドンは路線を乗り換えるために結構歩きますし、東京みたいにエレベーターとかもあんまないです。

料金については、こっちはZONEで値段が変わるので、料金の分かりやすさという点においては正直東京よりロンドンのが分かりやすいです。また、一部のバスや地下鉄が24時間という点で便利です。

ただ、いきなり土日に鉄道が運休になったりしますので、やっぱり総合的に見ても東京の方が良い気がします。

1点、電車の中に犬がいたり、それに微笑む金髪美人がいたり、ベビーカーに対する寛容さとかは、東京も見習うべきかなとは思います。

人は全体的にまあ親切で規律がある感じはしますが、電車で騒いでいる人もいれば、道でトイレしてる人、移民に暴言吐いたりする人もいますので、結局人によるなと言う感じです。

そもそもロンドンの中心にいる教育を受けてきたエリート達と「BREXIT賛成〜!」みたいな田舎に住んでるイギリス人も全然違います。

移民を受けれいていても移民は特定地域に固まって住んでいて、職種も清掃やらファーストフードのスタッフだったりすることも多く、階級社会の根強い差別は当たり前のように残っていて、マルチカルチャーのようで分断されたマルチカルチャーなのがイギリスだということもよく分かりました。

また、日本にいる海外かぶれは「英国紳士」なんて礼賛してますけど、結局人は自分が思い込みたいことを思い込むだけってことも良くわかりました。

それと、海外の方が「人目を気にせずに生きやすくなる」というのは確かにあるんですけど、結局人目を気にせず生きれるかどうかは、東京にいても自分次第です。

ロンドンにいる日本人に関しては、基本的には語学学校、ワーホリ、駐在、大学院あたりが多いとは思います。

ロンドンにいると日本人が珍しいので、色んな国の人と話せば仲良くしてもらいやすい気はします。ただ、最近の日本人の留学はロンドンよりフィリピンの流れです。安いしスピーキング上達しますからね。

ちなみにヨーロピアンの中国人に対するイメージは、ニュートラルか、正直あんまり好きでないという印象です。ただ中国は経済的には強いので、認めたくないけど認めざるを得ないって感じですかね。

 

日本がイギリスについてよく研究した方が良さそうなこと

① 移民問題

日本の生産年齢人口の減少は確実なので、政府の方針としては「移民」を徐々に受け入れていくという形でしょう。

日本は今まで大して受けれいてないので、ヨーロッパ各国のような移民問題(犯罪とか)には幸いなことにまだ直面していません。

イギリスのBREXITの大きな要因に、「もうこれ以上移民は受け入れられん!」というのがあったらしいのですが、ZONE1に住んでいる限りあんまり移民について感じることはなかったので、まあ住む地域によるのでしょう。

日本の生産年齢人口減少に対するカバーとしてよく「移民受け入れ」というソリューションが提示されますが、そもそも日本は移民を受け入れる必要性が、あまり無くなるのかもしれないな〜と今回思いました。

日本人の働き方改革

代替案の一つは「働き方改革」です。

現在あまりに日本には無駄な仕事が多く、「生産性」という本が出るぐらい日本人の働き方は効率が悪いので、これが改善されるだけで結構変わるのかなとは思います。 

吉野家でも皿洗いはロボットへシフトしているし、一部の企業ではロボットやAIの活用による効率化もどんどん進んでいくでしょう。

移民に関しては、コンビニやファーストフードチェーンなどのグローバル企業はやはり賢いので、日本政府が移民受け入れを始めなくても、東京のコンビニ店員はもはやほとんど外国人です。

ロボットやセルフレジ活用じゃなくても、そもそも24時間営業のお店を減らしても良い気はしますし、女性の活躍やら色々と日本は改善の余地はありそうだな、とは思います。

まああと、日本人の性格的に移民を受け入れることって、あんまりない気もします。

② 金融

続いてきになるのが「金融業」です。

イギリスは金融で食ってたのに、BREXITで金融センターがベルリンとかに移動したら、どうすんだろうなあ〜というのは若干あります。EUってことでロンドンに支社を置いていた環境が変わる可能性は十分あります。

日本は完全に金融とITは米国と中国に持ってかれてしまったわけですが、まだ東南アジア領域においてはそこそこの市場をとれるのかもしれないなあという期待は、若干あります。銀行・保険業の東南アジア展開にはまだ兆しがありそうです。

ただ、日本にこれ以上お金が入って来るのかはちょっと謎です。日本の不動産は割安だとは思うけど、それが今後上がるのかどうかは正直不明ですし。

まあそんなこんなで日本の金融とITもちょっと厳しいかな〜とは思ってますが、イギリスも次の産業をどうするのか?、ここは一番きになるところです。

③ 観光 & エンターテイメント + 外食産業のポテンシャル

観光

ここが一番日本とイギリスの違うところだとは思います。

日本の場合、東京・横浜、大阪・京都・神戸、福岡、札幌、沖縄などなどは、まだまだ観光ポテンシャルがある都市があるかな〜という気がしています。

パリとかと比べてもまだまだ外国人はきていないので。

一方、イギリスは観光大国へのピポットは難しそうだなあという印象があります。そんなに観光するところない気もする…笑

イギリスもまあ、ロンドンだけでなくて色々と都市はあるけど、今以上に観光大国になるかというと、あんまりそんな気はしません。

エンターテイメント

また、日本はエンターテイメント領域でまだ未来がありそうではあります。

漫画・アニメ・映画・ゲームなどなど色んな娯楽がありますが、この領域はなぜか日本の知名度が高いです。なぜ面白いものが生まれて来るのかは、正直不明ですが。

外食

個人的には、日本の外食産業にも未来があるんじゃないかなとは思っています。

ロンドンなどのヨーロッパの日本食は中国人や韓国人経営の飲食店ばかりで、日本人経営の企業がまだまだ少ないです。

東南アジアやアメリカ展開後に、ぜひヨーロッパにも広まって欲しいなあ〜と個人的には期待していますし、全然戦えるんじゃないかなあ〜とは思います。

この辺はイギリスにはない日本の強いところかなあと思います。

④ 英語 + 教育

最後に、やっぱりイギリスに人が来るのって「英語」ですよねと。これは日本は逆立ちしても叶いません。

外国人が日本語を学ぶメリットがあまりないですし、なかなか外国人留学生を日本に呼び込むのは難しいとは思います。イギリスは教育機関(大学&大学院)が強く、英語を学ぶ留学生は今後も一定数は継続するように思います。

ヨーロピアンはアメリカよりイギリスの方が行きやすいですしね。

この点においてはイギリスは強いな〜とは思います。ただ、最近はBREXITの関係で、イギリスで学んだ後にイギリス人以外がイギリスで就職するのは以前よりも難しくなっているようではあります。

日本はこの部分においては中々どうしたものかな〜という感じではあります。英語なのか第二外国語なのかプログラミングなのか…なんか色々さまよっちゃってます。

個人的には日本人に向いてるのは金銭教育だとは思いますが。

ついでに最後にヨーロッパの教育に関していうと、馬鹿の一つ覚えみたいに「北欧」を礼賛してる人がいますが、北欧は日本と全然人口数も構成も違いますので、良い点は取り入れた方がいいと思いますけど、いろんな前提を踏まえて考えた方が良いよねって感じです。